Colab 有料サービスに関する利用規約

最終更新日: 2020 年 12 月 10 日（利用規約の以前のバージョンを見る）

有料の Colab サービス（「Colab 有料サービス」）を利用するには、（1）Google 利用規約、（2）Colab 有料サービスに関する利用規約に同意していただく必要があります。

各利用規約をよくお読みください。これらの規約をまとめて「本規約」と総称します。本規約では、お客様が Google のサービスを利用するにあたり Google に期待できること、および Google がお客様に期待することを定めています。

Colab 有料サービス追加利用規約と Google 利用規約に矛盾がある場合、お客様の Colab 有料サービスの使用には Colab 有料サービスに関する利用規約が適用されます（ただしフランスのお客様はこれに該当しません）。

「Google」とは、以下に示すお客様の請求先住所に対応する Google 法人を意味します。

1. サービス

Colab 有料サービス。Colab 有料サービスでは、誰でもブラウザ上で任意の Python を記述して実行できるため、機械学習、データ分析、教育に特に適しています。お客様は、該当する機能またはコンテンツについて、1 回限りの料金または継続的料金により、Colab 有料サービスの一部として特定のプレミアム機能またはコンテンツ（以下「有料サービス」と総称）を利用できます。本有料サービスには、機能ベースの定期購入と、追加料金または追加の制限事項を条件として Google が提供するその他の Google サービスが含まれます。お客様による有料サービスの購入およびその他の方法による有料サービスの利用については、本規約が適用されます。有料サービスを購入するには、Google お支払いアカウントが必要です。また、Google Payments の利用規約に同意する必要があります。Google お支払いアカウントを利用した購入に関連するすべての料金のお支払いについては、お客様が責任を負うものとします。

他の Google サービス、第三者のサービス。有料サービスを使用すると、Google の他のサービスまたは Google 以外（第三者）のサービスに接続できます。本規約は、Google の他のサービスと第三者のサービスの使用には適用されません。お客様が Google の他のサービスを使用する場合は、かかるサービスに適用される利用規約に従うものとします。お客様が第三者によるサービスを使用する場合は、お客様と当該サービスを提供する第三者との間で締結された別の利用規約が適用されます。かかる Google サービスまたは第三者のサービスの利用規約に違反する方法で、有料サービスを使用して Google サービスまたは第三者のサービスにアクセスしてはいけません。お客様は、第三者のサービスへの接続および使用に必要な権利を有することを確約する全責任を負います。Google は、第三者のサービスの運営、サポート、支持、監視、管理を行わず、第三者のサービスについて一切の責任を負いません。Google は、第三者のサービスのセキュリティ慣行またはプライバシー ポリシーに対して責任を負いません。

お客様の個人情報。Google のプライバシー ポリシーでは、有料サービスを利用する際のお客様の個人データの取り扱いとプライバシーの保護について記載しています。Google Payments のプライバシーに関するお知らせは本規約とは独立した規定ですが、お客様がご自身の情報を更新、管理、書き出し、削除する方法について理解を深めるためにも、一読されることをおすすめします。

定期購入の管理。定期購入は有料サービスの一部として、Google Pay を含むさまざまな場所で管理できます。詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。

価格の変更。定期購入の初回請求時には、購入時における価格が請求されます。その後、定期購入の価格が値上げされる場合は、Google からお客様にその旨が通知されます。値上げは、支払い日の 30 日以上前にお客様が事前通知を受け取っていることを条件として、通知より後の次回の支払い分から適用されます。事前通知から支払い日までの期間が 30 日未満であった場合、値上げはその次の支払い分には適用されません。お客様が、定期購入について値上げ価格の支払いを希望しない場合は、本規約の「定期購入の管理」の項の記載に沿って定期購入をキャンセルできます。お客様は、現在の請求対象期間の終了時までに Google にキャンセルを通知していることを条件として、それ以上定期購入について請求を受けることはありません。

税。「税金」とは、有料サービスの販売に関連するあらゆる関税、通関手数料、課徴金、税金（所得税を除く）を意味し、これには徴税に関連する違約金や利息も含まれます。すべての税金はお客様の負担となります。また、お客様は税金に関するいかなる減額も行わずに、有料サービスの料金を Google に支払うものとします。お客様は、有料サービスの利用に関連して生ずる税務報告や納税義務など、適用されるすべての税法を遵守する必要があります。お客様は、適用される税務報告や納税義務の履行について責任を負います。

異議申し立て。請求書に関するいかなる異議も、請求書の支払い期日より前に申し立てる必要があります。請求料金に誤りがあると Google が判断した場合、Google は、合意した金額と同額のクレジットを発行するものとします。お客様は、法律で許容された最大の範囲で、請求後 60 日以内に申し立てた場合を除き、請求に関するすべての申し立てを放棄するものとします（このことは、クレジット カード発行会社に対するお客様の権利に影響を与えません）。払い戻し（該当する場合）は Google の裁量で、有料サービスに対するクレジットの形式でのみ行われるものとします。本規約のいかなる条項も、Google に任意の当事者への信用供与義務を負わせるものではありません。

デバイスと使用要件。有料サービスの種類によっては、かかる有料サービスのシステムと互換性の要件を満たすデバイスの使用が必要になる場合があります。このデバイスは随時変更される可能性があります。

本規約または有料サービスの変更。法律で義務付けられている場合、Google は本規約または有料サービスの変更（料金の変更を含む）について、変更が適用される少なくとも 30 日前に通知します。この通知では、新しい条項、または変更される条項と変更前の内容、および変更が施行される日付を示すものとします。その変更により、本規約に基づくお客様の義務の増加または Google の義務の縮小が生ずる場合、お客様は変更が施行されてから 30 日以内に Google に申し立てすることにより、変更を拒否し、本規約および有料サービスを無料で解約できるものとします。

2. EU およびブラジルのお客様の取消権。

取消権。EU またはブラジルのお客様は、ユーザーとして有料サービスを購入した日から 14 日以内であれば、理由を問わず本規約を取り消す権利を有します。この取り消しの有効期限は、本規約に同意した日から 14 日後です。この取消権を行使するには、お客様は Google（Google Commerce Limited, c/o Customer Support, Gordon House, Barrow Street, Dublin 4, Ireland）に対し、明白な陳述（郵送、FAX、またはメールでの文書送付など）によって本規約を取り消す旨を通知する必要があります。必要に応じて、以下に示す取り消しフォームの雛形を利用することもできます。取り消し期限が到来する前に通知を発送すれば、取り消しの要件は満たされます。ブラジルのお客様は、Google のサポート チャネルを利用して取消権を行使することもできます。

取り消しの効果。Google は本規約を取り消したお客様に対し、お客様から取り消し通知を受領した日から 14 日以内に、通常配送の費用を含め、お客様から支払われた全額を払い戻します（緊急配送の場合、配送費用はお客様のご負担になります）。Google は、お客様から明示的なお申し出がない限り、購入時のお支払い方法と同じ方法で払い戻しを行います。またお客様は、払い戻しに起因する料金を請求されることはありません。お客様が取り消し期間中に有料サービスの開始をリクエストした場合、お客様は Google に対し、Google がお客様から取り消し通知を受領する前に提供した有料サービスに比例して、本規約に規定する料金の全額から減額した金額を支払うものとします。

取り消しフォームの雛形。

- 宛先: Google Commerce Limited, c/o Customer Support, Gordon House, Barrow Street, Dublin 4, Ireland:
- 私 / 当社（*）は、私 / 当社（*）が以下の商品（*）/ サービス（*）の提供に関する販売契約を取り消すことを通知します。
- 発注日（*）/ 受領日（*）:
- 購入者名:
- 購入者の住所:
- 購入者の署名:（本フォームを書面で送付する場合のみ）
- 日付:

（*）必要に応じて削除

3. 制限事項

本規約の第 3 条で禁止されている事項は、お客様と第三者に同列に適用されます。

有料サービスを使用する場合、お客様は次のことを行うことはできません。

• お客様の Google アカウントのパスワードを有料サービスを購入していない者と共有し、有料サービスへのアクセスを可能にすること。
• Google が承認する以外の方法で有料サービスにアクセスすること。
• 第三者に対する有料サービスの複製、販売、貸与、または再使用許諾を行うこと。
• 有料サービスをファイル ホスティングまたはメディア配信のための一般的なプラットフォームとして使用すること。
• ピアツーピアのファイル共有に関与すること。
• 暗号通貨のマイニングに関与すること。